作品解説:「ちょっとHな大貧民」

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「ちょっとHな大貧民」 opning snapshot

対応機種

PC-9801(VM以降), (後に)X68000

開発時期

1990年後半。その前からぼちぼち作ってたけど、結構時間がかかってしまって1991年にずれ込んだようなずれ込んでないような。

初売り時期

コミケに出した覚えがあるから、1990年12月だと思うが定かではない。現存するファイルの日付は1991年2月になっているけど、途中でバグが出て修正したので、多分その前でしょう。

価格

当初は\1000, そのうち\800。ときどきセールで\500。メッセサンオーだと、結構高いぞ!

どんなゲーム?

その名の通り、「大貧民」です。コンセプトは「だらだらと遊べるゲーム」。ルールはシンプル。あんまり気の入ったエフェクトとかは入れてません。本当を言うと、当時の技術力では入れられなかったんだけどね。お約束通り、ゲームに勝つとお姉さんが脱いでくれます。いわゆる脱衣もの、です。
脱ぎ女の絵を描いてくださったのは「コミックマスター」などで現在活躍中の(コミックマスターは無くなったらしいけど)佐藤明機さん。おかげでつい最近まで売れていました。

裏話とか

本当はこの作品、3人の方に絵を描いてもらうつもりだったんですが、どういうわけだか佐藤さん一人の絵になってしまったんです。いや。早い話が「間に合わなかった」ということです。
プログラムとしては最初に「テキスト版」というのを作って思考ルーチンのチェックをした後、こいつは行ける! ということで正式版を作りました。遠い昔、Apple][で動いていた「大貧民」を目指して作ったんですけど、それよりも弱いみたいです。
実は、この後に「大貧民2」を出そう! という計画がありました。実際このゲーム、プレーヤーの皆様にはとても好評で、しかも予告をしていた関係で「早くツーをだしてくださいよ」みたいな事をよく言われましたが、「飽きたので」(笑)2の開発は頓挫。ロールプレイングゲームを作ることになってしまいました。「ちょっとHなカードゲーム」が大貧民2ということで許してください(開発中はコードネームDHM2でした)
あと、このゲームとL.O.Dにはオープニングストーリーとエンディングストーリーがついていますが、「あれはどうなったんだ!」というお話をよくいただきます。はい。続きはどちらもあります。大丈夫です(笑) そのうち発表するんじゃないかなー。そのストーリーは「こんなの」です。うわー、だせー(苦笑)。えーと、この当時「しあわせのかたち」のビデオ版がうちらの間ではブームでした。その影響がいっぱい入ってます。
そういえば、雑誌初掲載作品でした。今は無き「テクノポリス」誌です。

スタッフ

ゲームデザイン おだ、T氏
グラフィック T氏
脱ぎ女グラフィック 佐藤明機さん
9801版プログラム おだ
X68000版プログラム すーじー
文章 おだ

すなっぷしょっと

オープニングタイトル

脱ぎ女様の雄姿

脱ぎ女様の雄姿、その2

これが出たらばっどエンディングでした

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